Interview01

To foster a mindset of self-improvement, it is oneself that holds the key.
This is the perspective I want to cultivate in salespeople.

営業所
所長
M.Yさん
住宅環境システム営業所 所長
新卒採用 1991年入社

Subject01

トシングループは電設資材の卸業をベースに成長してきた会社なので、顧客の9割以上は電気工事会社さんですが、建設会社さんや工務店さんなど住宅を手がける企業も取引先になります。そこにお風呂やキッチン、エアコン、照明機器などの住宅設備機器を提供するのが主な仕事です。私は入社以来、この部署ひと筋でやってきて、今は所長を任されています。私が営業時代に心がけていたのは、顧客から頼られる存在になるということでした。取引先である工務店さんの先には施主様がいて、設備や機器の選択で悩まれることもあります。そんなときは工務店さんと一緒に施主様の相談に乗って、最善の解決策を見つけていく。単に商品を卸すだけが仕事じゃないと思っていました。

Subject02

私が入社した30年前とは時代がずいぶん変わりました。当時は上司にうるさく言われて指示されるのが普通でしたが、私自身そうした関係を良いとは思っていませんでした。もうそんな指導をする時代ではありませんしね。だから所長になったとき、部下にあれこれうるさく指示を出すのではなく、めざす方向を示しながら、それを実現する方法は本人に考える余地を与えたいと思ったわけです。困っているときはすぐ相談に乗って、でも答えを押しつけない。顧客からクレームがあったら必ず同行して、処理の方法を示して見せる。ヒントをいっぱい投げかけて、行き詰まらないようにサポートして、でも最終的には本人が自分で解決策を見つけていく。そんな指導を心がけています。

Subject03

トシン・グループには売上上位の営業マンが招待される報奨旅行があります。毎年4泊5日の日程で、これまでにタイのパタヤビーチや、フィリピンのセブ島、ベトナムなどに行きました。もちろん旅行自体が楽しいんですが、これは社内の人脈づくりができる貴重な機会でもあります。普段は接する機会のない他の営業所から、成績優秀な営業マンが集まるわけですから、とても刺激的で勉強になる。仲良くなったら知恵を借りたり助けてもらったり、何かと心強い。こういうメンバーがやがて所長になり、当社を支える人材になっていくわけで、そのための絆づくりでもあるんですね。私の目標は、私の部署の営業マンが全員目標を達成して、みんなでこの報奨旅行に行くことなんです。そのためにも仕事を楽しみながら、目標を持って伸び伸びと成長して欲しい。そんな思いで人材の育成に取り組んでいます。

とある1日のスケジュール

  • 出社
  • FAXチェック
    メールチェック
  • 勤怠登録、集金の確認、
    見積作成
  • 営業マン同行、得意先の現場・会社へ訪問面談
  • 退社